2006年より東進ハイスクールを運営するナガセのグループ企業となった四谷大塚の評判と口コミを見てみましょう。

四谷大塚の評判と口コミ

校舎によってアタリとはハズレが存在する

四谷大塚の最大の特徴は、オリジナルのテキストを用いた授業を基本としている所だと思います。オリジナルテキストは他の塾でも利用をしている塾もありますし、四谷大塚に通塾をしていない方でも購入をして利用をしている事からも質の高さが理解できます。

特に中学受験で重要な科目である算数のテキストの質の高さはお奨めができるレベルで生徒の理解度や成績に応じて、わけられている構成も理解がしやすくなっていますし、予習にも復習にも利用できるテキストになっています。

気になる塾の模試などの水準ですが、一般的に中学受験の3大模試と呼ばれる模試の中では高い偏差値の中学校を目指す受験生が多いのが特徴なので、必然的に問題の水準もやや高いという見方もできますが、仮に水準が届いていないと感じている受験生もテキストを使ってしっかりと学習する事で成績が上がる期待が持てます。

問題点としては、他の塾でも同様の事かもしれませんが、校舎によってアタリとはハズレが存在する点です。確かにどこの校舎の講師陣も高い水準の人材だとは思いますが、実際に受験をする子どもとの相性という意味では個々の差がどうしても出てしまうかもしれません。このような場合の対策としては、やはり無料講座などを利用するか、事前にお子さんと一緒に説明を聞いてから判断をするしかないのではと思います。

近くに四谷大塚の校舎がない場合には、直接授業が受けられないという点は否定できませんが、通信講座も同じテキストや模試を受けられますし、添削や電話での指導もありますので、状況によっては視野に入れても良いとは思います。

通信による学習もできます

四谷大塚というと大学受験の方が有名なイメージですが、中学受験の塾としてもよくわかる授業で段階的に進めることができてよかったです。レベルに合わせた難易度のコースで学習ができるので、できたという気持ちが持て、自信を持って打ち込むことができました。実際に難関校に多数合格者を出すなど、十分な実績もあります。

また、受験だけではなくて学校の授業に合わせた予習・復習もきちんとできたので、学校の方もおろそかにせずに済み、成績を維持することができました。

教室の数は都心が中心であまり多いとは言えませんが、通信による学習もできます。

年に何度も行われる「全国統一小学生テスト」は多くの小学生が受けており、四谷大塚以外の小学生も多く受験しているために指標として考えるのには十分です。

授業は少人数制でとにかく褒められることが多いそうです

子供が小学生になり私立中学受験を視野に入れて入塾させました。

他の学校の子との交流も出来ますしお互い刺激になればいいなあという少し緩い考えでいたのですが、子供の話を聞いていると想定していた以上の相乗効果が生まれているようでした。

クラス分けのテストなど比較されるテストが学校と比べてとても多いことが子供のやる気を引き出しているようでした。

自宅に帰ってきてからも時々パソコンに向かって過去問を解いていたりします。授業は少人数制でとにかく褒められることが多いそうです。

実際に一度授業を見たことがありますが本当に講師の方が生徒を褒めながら上手く授業を進行しているなという印象でした。保護者へ向けて私立中学の学校参観や、子供同席の個人面談などサポート体制も整っていて安心して子供を預けています。

 

四谷大塚の合格実績

 

筑波大学付属駒場中学 30名 開成中学 110名
灘中学 40名 麻布中学 66名
駒場東邦中学 44名 武蔵中学 68名
渋谷幕張中学 166名 市川中学 297名
東邦大付属東邦中学 272名 栄光学園中学 137名
聖光学院中学 203名 桜陰中学 52名
女子学院中学 67名 東大寺学園中学 10名
甲陽学院中学 2名 愛光中学 145名
ラ・サール 192名 久留米大付設中学 148名

関西地方を除くと万遍無くどの地方の難関校にも多数の合格者を輩出している点が四谷大塚の実績の素晴らしい点ですね。

*2017年の合格実績となっています。

 

中学受験塾四谷大塚の特徴は? 長所や短所はあるの?

四谷大塚の最大の特徴はやはり1960年にできた「予習シリーズ」にあると言えるでしょう。

受験産業の中でも「最も完成されたテキスト」と言われる予習シリーズを使った授業および自宅学習の仕組みは長年のノウハウの蓄積を得て時代に合わせ日々進化しています。

現在ではインターネットを利用した「四谷大塚NET」さらに大きな枠組みでとらえる「四谷YTネット」など広がりを見せています。

テキストの名前にもあるように四谷大塚では日々の「予習」を重要視しており、この辺りは復習を重要視するSAPIXと対照的に見えます。

四谷大塚の長所

・完成されたシステム

・中学受験会でも最も古くからある伝統

・講師は基本的に社員である

・あらゆる点でのバランスの良さ

早稲田アカデミーなどは講師の色を出した授業をウリの1つにしている一方四谷大塚はシステマチックに完成されているイメージがあります。大学受験予備校ですと河合塾に近いイメージかも知れません。元々は駿台予備校から派生している塾ではありますが。

四谷大塚は1954年に創業されており、中学受験会でも最も長い歴史を持った塾となります。そのため、ある種の派手さはないものの総合的に最もバランスの取れた中学受験塾だと言えるでしょう。

中学受験では「四谷大塚偏差値」が1つの指標になっている点からもそれがうかがえますね。

SAPIXや早稲田アカデミーが学生アルバイト中心であるのに対し、四谷大塚は基本的に社員が講師となり授業を行う点も大きな特徴です。この点に関しては若さが足りなくなるというデメリットにも思えますが、途中で講師が交替することなどは極めて少ないため安定的に授業を受けることができるメリットだとみるべきでしょう。

四谷大塚の短所

・良くも悪くもSAPIXや早稲田アカデミーに比べると分量は少ない

その2つの塾が膨大な量の宿題を出すため相対的に四谷大塚は分量が少ないということになります。

ただ、個人的には四谷大塚ぐらいの分量が適切だと思っているので、この辺りは賛否両論点かも知れません。

開成や筑波大付属駒場中学などにも多数合格者を輩出している通り、課題が少なすぎて合格できないということはないので安心しましょう。