「ラン活」という言葉をご存知でしょうか?

就職活動の略が就活、結婚活動の略が婚活、そしてランドセル活動の略がラン活になります。

どうしてこのような言葉が生まれたのでしょうか?

プレミアムランドセルが品薄状態になった

たまごっちブームや花畑牧場の塩キャラメルブームなどを経験された方はお判りだと思いますが、人気が人気を呼びある特定の製品が品薄になる状況がしばしば発生します。

人間というものは他の人間だけが得をするのが許せないという性質を持っていて、人が持っているなら自分も持ちたいと考える生き物なのですね。特に日本人はその傾向が強いように感じます。

高級革製品を販売している土屋鞄という会社が2016年7月1日にランドセルの通信販売を開始したところ、実店舗およびWEBサイトに申し込みが殺到してしまい対応ができない状態になってしまうということがありました。

近年ではプレミアムな高級ランドセルの人気が高まっていて、2010年には350億円市場であったランドセル市場が2015年には600億円にまで伸長しているという統計もあるほどです。

子供の数は減っているのにランドセル市場は拡大しているの?と思うかも知れませんが、むしろ少子化だからこそランドセル市場は拡大していると言えます

子供1人にかける(かかる)費用は年々増大している

これは私が家庭教師として活動できている理由でもあります。

世帯の平均年収は落ち続けているのにどうして?と思う方も多いかも知れませんが、子供が減っているということは孫の数も減っているということなんですよね。

真面目な話、自分が死んで相続税をアホみたいに取られるぐらいなら孫に使いたいという祖父母の方は非常に多いのです。

私が伺ったご家庭でも授業料は祖父母の方がしているという場合も割と多いですね。

最近では10月の第3日曜日を「孫の日」としてランドセルを贈る風習もあり、特にプレミアムランドセルに人気が集中しているのですね。

できるだけ良いものを孫や子供に与えたいというのはある意味当然だと言えるでしょう。

人気が高いのは「工房系ランドセル」

あまり聞きなれない言葉かも知れませんが、ランドセルにも大量生産品とオーダーメイドがあり、特に人気が高いのがオーダーメイドである「工房系ランドセル」となっています。

「世界に1つだけの花」がかつて流行しましたが、世界に1人だけの孫や子供に世界に1つだけのランドセルを贈りたくなるのは当然の流れかも知れませんね。

当サイトおすすめのプレミアムランドセル

羽倉のランドセル

・ランドセル生産量日本一の豊岡市のブランド
・厳選された革を使った本革ランドセル
・革加工技術の髄を活かした縫製
・安心・安全の6年間保証


工房系ランドセル、プレミアムランドセルという名前ばかりが先行していますが、オーダーメイドランドセルのポイントは「キザミ」と「コバ塗り」にあります。

おそらくは聞いたことがない言葉であると思いますが、「キザミ」というのは均等にヒダを刻む技術のことで、熟練の技術を持った職人にしかできない技術なのです。

別名菊寄せともいわれ、ランドセルの仕上げにあたる作業となり、ここでダメになってしまうこともあるほど難しい技術なのです。

一般的な大量生産のランドセルではこのキザミはありません。ある意味なくてもランドセルとしては成り立ちますし、コストもかかるからですね。

だからこそこのキザミがあるランドセルというのは粋であると言えます!

コバ塗りというのはグラインダーをかけ、ニスを塗り、バフを掛け、そして何度もサンドペーパーで磨いて表面を滑らかにする技術のことを言います。

ものすごく手間がかかっている訳ですね!

大量生産品では出せない味がこのコバ塗りによって出てくるのだと言えますね。

日本という国をここまでに成長させた職人の腕がここにある訳です。