家庭教師の歴史は実は塾や公教育の歴史よりもはるかに古く、紀元前の段階でアレクサンダー大王がアリストテレスを家庭教師に招いたことは有名です。

今回は家庭教師に依頼するメリットとデメリットについて語りたいと思います。

家庭教師に依頼するデメリットは費用と当たりはずれ

家庭教師に依頼をするデメリットは2点、費用が他の教育に比べて高い点と教師の力量によって大きく結果が異なることだと言えるでしょう。

通常家庭教師に依頼する場合学生であれば月に2~4万円ほど、プロに依頼する場合は4~6万円ほどの費用がかかります。

実は家庭教師に依頼する場合、費用自体は実は塾に通う場合とそれほど変わらないのです。

高校受験期に塾に通うと3~6万ほどの月謝となるため例えば学研の家庭教師などに依頼する場合と費用はあまり変わりません。

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ただ、時間に対する費用に関してはやはり家庭教師の方が高く、その分割高だと言えますね。

費用に関して言えば最も費用が抑えられるのが通信教育、次いで塾や予備校、僅差で家庭教師という風になります。

家庭教師を依頼するデメリットはむしろ費用面よりも教師によって結果が大きく左右される面にあると言えるでしょう。

理想的なことを言えばどの教師も同じぐらいの能力を持つことが望ましいですが、現実的にはそれは不可能だと言え、運まかせのギャンブルになってしまうことは避けられませんね。

とはいえ完全にギャンブルという訳ではなく、気を付けるべき点をあらかじめ認識しておけばこのデメリットを避けることもできます。

特に現在ではどこの家庭教師センターも無料体験授業がありますのでそちらを積極的に利用したいところです。

関連:家庭教師で無料体験授業を受ける際に気を付けたい5つの項目をプロが伝授!

家庭教師に依頼するメリット

対して個人的に思う家庭教師に依頼するメリットは以下のようになっています。

・苦手な箇所をピンポイントに攻められる

・家庭学習の管理を任せられる

・生徒の意識が変わる場合が多い

・成績が爆発的に上がる可能性がある

苦手な箇所をピンポイントに攻められる

「塾や予備校の授業は流れていくもの」と個人的には思っています。

ある意味電車から見る景色のように次から次へと新しい単元がやってきて、その単元を二度解説することは基本ありません。

良くも悪くもカリキュラムがあるため仮に生徒が苦手でもそのまま先に行ってしまいます。

良い家庭教師は生徒の弱点を見つけることがうまく、その部分をうまくつぶして成績の向上を目指します。

家庭学習の管理を任せられる

個人的には最大のメリットだと思います。

私は集団塾も個別指導も家庭教師もやったことがありますが、生徒の家庭学習の管理という面では家庭教師が抜群だと言えますね。

どんな名講師が教えても、自宅で学習しなければ生徒の学力は上がりません。

教育産業全般がファーストフードと違うのは、お金を払っただけでは結果が出ないということですね。

良い家庭教師であれば授業そのものよりも日々の学習をどのように進めるかということを重視します。その結果自分が教えていない時にも生徒の学力を上げる工夫をするものです。

所謂「強制力」に関しては家庭教師が最も優れていると言えるでしょう。

生徒の意識が変わる場合が多い

この部分は家庭教師に限った話ではなく、予備校などでも起こりうることですが、生徒と最も近く、意識を変えることができるのは家庭教師の存在だと言えるでしょう。

家庭教師をやるぐらいの学生なので学力はあります。そのような学力のある講師がどのように日々勉強に取り組んでいたのか、それを生徒が知るだけでも大分違いますね。

また、良い講師は教え方がうまいだけではなくモチベーションを上げることのできる講師だと言え、生徒の勉強に対する意識を変えることができるでしょう。

成績が爆発的に上がる可能性がある

生徒の成績を最も爆発的に上げることができるのが家庭教師だと言えます。

実際に1桁の点数しか取れなかった生徒が80点以上をとれるようになることもありますし、適切な指導をすることでガラリと成績が変わることもあるのです。

以上、家庭教師のメリットを述べたわけですが、これらは良い家庭教師を選んだ場合の話です。

実際に勉強をするのは生徒の役目ですが、良い家庭教師を選ぶのは保護者の方の役目なのかな、と個人的には思っています。

少々生意気を申し上げましたが、良い家庭教師を選ぶための手間は、かけ過ぎということはないことでしょう。