大学受験において避けて通れない教科が英語です。

日本人なんだから英語なんか勉強したくねぇ!!!!!!!!!!といくら喚いたところで英語からは逃れられません。

不条理この上ないのですが、世の中は不条理でできているといっても過言ではないため受け入れて前に進むのが賢明だといえるでしょう。

今回はおすすめの英単語帳およびどのように英単語を覚えていけばよいかという点について解説させていただければと思います。

単語の覚え方と段階について

英語の覚え方においては実は人によって大きく異なる点があり、英語を教える人間によって言っていることが大きく違うため混乱する生徒は多いものと思われます。

かくいう私がそうでした。

「英語は長文中に出てきたのを覚えるべき!1つづつ覚えるのには意味がない!」

「英単語を覚える前に長文なんか読めるわけないだろう!」

「英単語なんて覚えるのはナンセンス!英単語は覚える必要なし!」

大体どのタイプも皆さんは遭遇したことがあるのではないでしょうか?

英語教師は偏屈者が多く極端なことばかり言うのですが、実はどれも一理あるのです。

私自身も体験しましたし、多くの方が体験するのが以下のような例ではないでしょうか。

① 英語は長文中で覚えるべきという話を真に受ける

② 長文そのものが理解できない

③ 全然英単語が覚えられない

英語というのは数学同様得意な人間は加速度的に学力をつけていくのですが、一度躓くと坂道を転がるように落ちていく教科です。

長文中で覚えることができるのはある程度の文法力と英単語力のある人だけ

当たり前のことなのですが、やっている当人はなかなかこのことに気づきません。

具体的に言うとZ会から出ている「速読英単語」がこの考え方にのっとり作られているのですが、ある程度の学力がないとかえって学力向上を妨げる書になりえます。

私立高校などで「速読英単語」を採用している学校が多いのですが、生徒の実情とあっていないことが非常に多いですね。

そもそも長文を訳す前に短文を訳すのにある程度の文法力が必要になるため、ある程度の英単語量がなければ分が訳せず単語も覚えられないという当然の結果になってしまうのです。

具体的には、各種模試(駿台模試などは除く)において偏差値60に達しない生徒は速読英単語を使うべきではないというのが私の考えです。

偏差値60に達しない生徒はひたすら英単語の意味だけを覚えるべし!ですね。

偏差値60というラインは上位10%ですので、ほとんどの生徒はまず単語の意味だけを覚えることに専念するのが良いと思います。

単語を覚えて文法事項をしっかり学べば偏差値60のラインは超えます。

このラインを超えない場合はどちらかが足りていないのです。

断言します!

文法力をつけるには以前なら予備校に通う必要がありましたが、現在ではスタディサプリのようなコストパフォーマンスに優れた通信教育が出てきましたので、そちらを利用するのもよいですし、参考書を利用するのも良いでしょう。

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音も必要

英単語を覚える際に軽視されがちなのが聴覚および音です。

人間の耳は発音できない音を聞き取れないそうです。

また、読み方の分からない単語を覚えることもできません。

当たり前に聞こえるかも知れませんが、英単語を覚えられない生徒に単語を読ませてみるとその単語の発音が分からないということはよくあることです。

CD付もしくは別売りのCDとともに購入するのがよいでしょう。

CD自体は登下校などに聴くのがよいですね。あるいは昼休みなどに単語帳を眺めながら発音をチェックするのもよいですし、家で一緒に発音するのも良いです。

発音できれば覚えられる面があるので、必ず発音のチェックをしておきましょう。

英単語はどうやって覚える?

覚え方は自分の覚えやすいようにやるのが一番ですね。

私の場合は以下のように覚えますね。

これは左側にある単語の意味を右側を隠した状態で言えるかどうかをひたすら繰り返すことにより反復します。

間違えたら単語の部分にチェックをつけて置き、次に行きます。

これを何度も繰り返し、単語の意味だけをまず覚える感じです。

3度目ぐらいから覚え始めるようにしており、チェックの数が少ないもしくはない単語は飛ばしていきます。

最初に時間がかかりますが後半は一気に単語が覚えられます。

おすすめの単語帳~人によっておすすめは異なる~

何冊も買わない 単語帳は1冊あれば十分

どちらかと言えばこの点は教える側の問題も大きいと思うのですが、単語帳は1冊あれば十分です。

むしろ何冊も手を出してしまうのは失敗の原因を自ら作り出すようなものです。

2冊目に手を出す場合は1冊目の単語帳にある単語をマスターしてからにしましょう。

大体1冊マスターすれば大学受験に対応できる英語力はついていますので、長文などを読み込んだり過去問を解く方が学力アップには結びやすくなりますが。。

万人におすすめ:ターゲットシリーズ

自分自身が使っていたということもあるのですが、ターゲット1900が1冊あれば英単語においては十分だと思います。

純粋に意味を覚えるのに使える単語帳は意外に少なく、文章で覚える用途としても利用できますね。

CDが別売りなのは少々マイナスですが、まずはターゲット1900にある単語をマスターしましょう。

問題集を利用するのも良いと思いますね。

ただ、例文がバリバリの大学受験対応なので難しく感じる人もいると思います。

そういう方は次に紹介するデータベースシリーズを使いましょう。

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外部リンク:ターゲット1900問題集

 

英語が苦手な人におすすめ:データベース3000

 

ターゲットがちょっと難しいという方はこちらが良いかも知れません。

中学校上級から大学受験中級ぐらいまでに対応しており、初めの1冊としては良いでしょう。

単語だけでなく熟語もセットになっているところやCDが付属している部分など総合的におすすめ度が高くなっています。

ただしこの1冊で大学受験に対応というのは難しいので、4500に進むか他の単語帳をマスターする必要がありますね。

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ある程度の学力(偏差値55以上)のある人向け:システム英単語

英単語帳としてはターゲットシリーズよりも優れていると思います。

解説がかなり詳しく、英単語のみではなく総合的に英語を理解できる点は評価の高いポイントです。

ピンポイントに覚えたい場合はターゲット、文字通りシステマティックに英語を理解したい人はシステム英単語がよいですね。

偏差値で言えば55以上あればこの単語帳が良いと思います。

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偏差値60以上:速読英単語

文章とともに覚えるというのは最も合理的で効率の良い単語の覚え方ですね。

偏差値で60以上すでにあるのであれば速読英単語を利用するのがある意味では最も効率的に学力を上げられるかも知れません。

速読英単語は入門編から上級編までありますが、どれもある程度の学力がないと文章を訳すので精一杯になってしまうので、使う人を選ぶ単語帳と言えます。

出版元がZ会である点からして推して知るべしですね。

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東大を目指す生徒向け:鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

 

東大向けは速読英単語シリーズで十分なのですが、東大合格者を多数輩出している鉄力会から出版されている東大英単語もおすすめですね。

ある意味ターゲットと対になる部分があり、英語を1対1のいみではなく英語そのままの意味で理解するにはどうすればいいかという視点で作られており、大学入学後の英語学習にも役立つ内容となっています。

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