我が国で最も古く最も実績のある通信教育サービスはZ会です。
特に大学受験コースでは圧倒的な合格実績を誇っており、東大合格者の3人に1人はZ会会員であるなど伝統・実績ともにトップだと言えます。
今回はそんなZ会がLDや発達障害を抱える生徒に最適なサービスなのかという点について記事にしたいと思います。
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Z会ほど学習障害(LD)・発達障害に適していない教材サービスもない
これはZ会が悪いという意味でもはなく、どんなサービスにも対象としているターゲットがいるということです。
Z会のターゲットは明白に将来東大を目指す、というよりその先を見据えて国家、あるいは人類を背負って立てる人間です。そのため「Z会が生徒に合わせるのではなく生徒がZ会に合わせるべきなのだ!」という強い信念の元サービスが運営されています。
千尋の谷並みの厳しさを持っていますが、その分サービスの質は高く、我が国でも唯一無二のサービスとなっているのがZ会です。
学習障害(LD)・発達障害に適した教材サービスはすららネット
すららネットが登場するまではLDや発達障害を抱えている生徒に通信教育サービスは向かないと言う考えでした。
私自身何人もLDや発達障害を抱えている生徒を担当してきて、講義形式も電子媒体や紙媒体を利用したドリル形式も向かず対話形式のみに可能性があるという結論に今は至っています。
通常通信教材は一方的片面的なサービスであり、今まではそれが限界だったのですが、すららネットにおいては通信教育であるにも関わらず双方向のコミュニケーションを可能にしたという点で実に画期的であると思っています。
ちょっと何を言っているか分からないという感じかも知れませんが、すららネットもスタディサプリなどと同様にタブレットを介した電子媒体での学習がメインなのですが、すららサポーターと言って学習のプロが生徒の学習をサポートする機能が存在するのです。
これによって通信教育サービスでありながら専門的なサービスを受けられるという今まででは困難だったサービスの提供が可能になったと言えるのです。
すららネットに関しては以下の記事をご参照いただければと思います。