進研ゼミの小学生講座においては以下の3つのコース(スタイル)があります。

・オリジナルスタイル

・チャレンジタッチ

・ハイブリッドスタイル

今回はそれぞれどのような違いがあるのかを見てみましょう。

*今回は進研ゼミ小学6年生講座を例として解説させていただきたいと思います。

オリジナルスタイルの特徴と概要

伝統的な紙の教材を利用するスタイルです。

教材は学年ではもちろん地域や学校によって異なりますが、基本的には以下のようなものになります。

 

学年にもよりますが、以下のような種類に大別できます。

学習というものは反復することで身になっていくものです。

九九を忘れないのは何十、何百と反復をした成果だと言えます。

進研ゼミの基本的な考え方として、いかに反復させるかという点が挙げられ、教材の作り方としても

① メインテキストで基礎力を定着

② レベル別問題集で反復をさせるとともに課題解決能力を身に着けさせる

③ 添削問題(赤ペン先生)で実践力、応用力を高める

という形になっており、非常に合理的だと言えます。

 

進研ゼミの隠れた長所として、各学校で利用している教科書に対応している点が挙げられます。

これはそれほど知られていない事実ですが、利用する教科書は市町村レベルで違います。私のように市町村や都県をまたぐ場合はこの点に結構泣かされます。

それはさておき、スタディサプリなどの通信教育と進研ゼミの違いの1つとしてこの点はよく比較され、より学校の進度に合わせて作られているのが進研ゼミだと言えます。

 

 

教材そのものの作りという点においては、進研ゼミはさうなしであると言えるでしょう。

*さうなし…左右無しという意味の古語で、現在では「右に出るものなし」という意味で使われる。

いうまでもないものとして進研ゼミの大きな特徴として「赤ペン先生」の存在があります。

近年では「スタディサプリ」や「スマイルゼミ」など新しいシステムが出てきていますが、安価な分添削機能がない点が異なります。

学習力向上と言う面で見ると、文章を書いてそれを添削されるというサイクルは非常に重要で、現代社会に必要な能力と言われる「問題解決能力」を身に着けるという意味でも大きな意味があると言えるでしょう。

 

 

 

 

チャレンジタッチの特徴と概要

タブレットを利用して学習するスタイルのコースとなります。

学習する媒体は違いますが、学習する内容は基本的にはそれほど変わりません。

基本的な流れはオリジナルスタイルと同じですね。

こちらも各学校で利用している教科書に対応しています。

進研ゼミチャレンジタッチの大きな特徴として、6か月以上の受講でタブレット代金が無料になるという点があります。

紙媒体に比べてチャレンジタッチが優れているのはお子様の学習状況が目に見える形になるという所でしょう。

サボリ癖のある生徒にはこちらの方が向いていると言えますね。

 

 

ハイブリッドスタイルの特徴と概要

タブレットの媒体と紙媒体を文字通りハイブリッド(混合)したスタイルとなっており、以下のような特徴があります。

・ipadの準備が必要

・受講料金が他のスタイルに比べて高め

受講料金が高い分教材は一番充実しています。量が多いので消化不良には気を付けたいですね。

チャンジタッチでは赤ペン先生による添削が年3回でしたが、ハイブリッドスタイルではオリジナルスタイル同様基本的に毎月添削課題があります。

こちらも他のスタイル同様通っている学校に合わせた教科書に対応しています。

 

 

3つのコースの違いとそれぞれに向いている生徒

それぞれのコースの違いは以下になります。

・赤ペン先生の頻度

・利用媒体

・受講料金

 

オリジナルスタイル チャレンジタッチ ハイブリッドスタイル
赤ペン先生 基本毎月 年3回 基本毎月
利用媒体 紙面 タブレット 紙面+タブレット
月額料金(税込み) 4984円 4984円 5423円

*8・12・3月号は「実力診断テスト」をお届けのため「赤ペン先生の問題」はありません。

*料金は小学6年講座を基準にしています。

どのスタイルを利用しても内容はそれほど変わりませんし基本的には好みの問題です。

あえてコース別に向いている生徒をまとめると以下のようになります。

オリジナルスタイル:強制力が働かないため自主的にできる子向け。総じて女の子向き。サボリ癖のある子やすべきことをためてしまう生徒には不向き

チャレンジタッチ:ある程度保護者による強制力が働く点とタブレットによる学習のため勉強嫌いの子やゲーム好きな子には向いている。総じて男の子向き

ハイブリッドスタイル:両者の良い点を組み合わせられるため万人に対応できる。受講料金は少し高いがおすすめ度も最も高い