現在中学受験を行う際SAPIXなどの中学受験塾に通いながら家庭教師を付けるという方法はメジャーな受験対策となっています。

今回はどのような点に注意して中学受験塾と家庭教師を両立させるのかという点について記事にしたいと思います。

家庭教師を頼んで失敗してしまうパターン

成功の反対は失敗です。

成功体験談を世の中で広く読まれ、多く認知されるのに対し失敗体験談は世に出回りません。

成功とは失敗を知ることから始めると言ってもよいでしょう。

受験の世界は成功と失敗が合格か不合格かで分かりやすいと言えますね。

では、どのような時に家庭教師を頼んで失敗してしまうのでしょうか?

私の経験などを踏まえて失敗してしまうパターンを列挙すると以下の3パターンに分かれます。

・塾と家庭教師が二重の負担を強いてしまう

・家庭教師と生徒の相性が悪い

・何のために家庭教師を頼むのかと言う点が明白になっていない

 

塾と家庭教師が二重の負担を強いてしまう

中学受験は過酷です。

中学受験は別名親の受験と呼ばれるように、受験する本人以上に保護者の頑張りが要求される受験であると言えるのです。

その際、頑張りすぎて生徒に過度の負担を与えてしまうパターンがよくあるのです。

その最たる例が塾と家庭教師で別々のカリキュラムを課してしまう場合でしょう。

生徒側の負担を減らすためにも塾の課題と家庭教師側の課題は近しいものである必要があります。

この辺りは非常に大きな問題なので詳しく後述させていただきますが、よくある失敗は塾と家庭教師で全然別の範囲が課題として出るという場合ですね。

塾では化学分野をやっているのに家庭教師は地学分野を宿題で出すとなると生徒の負担が最大限化してしまいます。

結果として生徒が爆発してしまうことが少なくありません。

家庭教師と生徒の相性が悪い

人間同士なのでどうしても合う合わないという部分があります。

勿論相性にも色々あって、人間性的なものや教え方、生理的な問題まで中々難しいものがあります。

必ず体験授業を受けてから判断しましょう。

何のために家庭教師を頼むのかと言う点が明白になっていない

漠然と家庭教師を頼もう!とすると失敗することが多くなります。

例えば買い物に行く際、漠然と買い物をしよう!と思って買い物をすると後で廃棄する食材が増えてしまうと思いますが、それに似ています。

家庭教師も、メインで頼むのか塾の補助をしてもらうのか、塾についていけないから頼むのか万全な状態で受験するために頼むのか、その目的によっていろいろなことが変わってくるのです。

例えるなら目的地の設定とでも言いましょうか。

どんなに優秀な船長でも、目的地が設定されていなかったら航海できないように、目的が明確でない仕事はやりにくいものです。

どのような目的で家庭教師を頼むのか、あらかじめ明確にするのが良いでしょう。

 

中学受験塾と家庭教師の併用をして成功するためのポイント

前項は多少抽象的でしたが、ここからは具体的にどのようにしたら成功しやすいのかという点を解説させていただければと思います。

point・中学受験専門家庭教師に頼む

・同じ塾出身の家庭教師がいるかどうかを問い合わせる

・できれば志望校出身の家庭教師が望ましい

中学受験専門家庭教師に頼む

世の中には「ゼネラリスト」という考え方と「プロフェッショナル」という考え方があります。

前者はある意味オールラウンダーのことで、家庭教師で例えれば小学生から高校生までを担当できる家庭教師のことです。

一方、後者は専門家のことで、家庭教師で言えば医学部専門、中学受験専門の家庭教師のことを指します。

中学受験で成功したければ中学受験専門の家庭教師に頼んだ方が成功率は遥かに上がります。

「選択と集中」という面において、経験や知識を特化させている分パフォーマンスが高くなるのは自然なことです。

同じ塾出身の家庭教師がいるかどうかを問い合わせる

この点は非常に重要です。

例えば生徒がSAPIXに通っているならSAPIX出身の家庭教師の方がパフォーマンスは遥かに高いです。

先ほどカリキュラムの話と相性の話をしましたが、各塾とも独自のカリキュラムで授業を行っています。

その進度に合わせて指導できるのとそうでないのは雲泥の差があるのです。

基本的に中受塾に通いながら家庭教師をつける場合塾側のカリキュラムに家庭教師側が合わせることになります。

その際、合わせられるかどうかは非常に重要になるわけです。

ですので生徒と同じ塾出身の家庭教師を出来るだけつけてもらうのが良いでしょう。

あるいは同じ塾出身でなくても、該当塾の生徒を指導したことがあるかどうかという点で判断しても良いですね。

比較的有名な中学受験専門家庭教師センターであれば、そのような要求にも応じてくれることがほとんどです。

できれば志望校出身の家庭教師が望ましい

1つは生徒の志望意識が明確になるからですね。

成績はモチベーションによって大きく変わってきますので、身近な目標ができるということは非常に大きな意味を持つのです。

もう1つは志望中学に合格した後の指導も継続してお願い出来る可能性があるからです。

これは同じ塾出身であることと同様の理由ですね。

さらにはその中学校を合格したという実績は確かなのでもし可能であればこの条件も満たしたいですね。

これらは家庭教師センターに問い合わせをするだけなので労力に対して非常に高い効果をもたらしてくれることでしょう。

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