数学が嫌いな生徒の割合は6割

これは世界でも最低の水準です。

日本は実は中等教育における数学の学力は世界でも上位なのですが、嫌いな人間も多いのが実情です。

それはさておき、数学の点数をとりたいのはどの生徒も共通していると思いますが、具体的にどんな参考書を選べばよいのかは中々判別がし難いことでしょう。

そこで今回は数多くの中学生に数学を教えて来た管理人が、学力別におすすめの参考書を紹介させていただきたいと思います。

なお生徒は一般的な公立中学校を想定しています。

参考書選びのポイント

おすすめの参考書をご紹介させていただく前に、参考書選びのポイントを少々解説させていただければと思います。

最も重要な点は厚すぎる本は買わないで、最初は薄い本から始めるという点です。

よくある失敗が、気合を入れて参考書を買ってそれを終えられないまま終わるパターンです。

お笑いのネタとしてはよくありそうですが、実際には何も面白くありません。

まずは1冊やり切るところから始めましょう。

そのためには難しすぎない問題集を選ぶことが重要になります。

参考書実践のポイント

重要な点ですが、問題はきちんとノートにやり、間違えた問題にはしるしをつけておきましょう。

これをやらないと中々学力は上がりません。

「勉強しているのに成績が上がらない」という場合はこれが原因であることが90%ぐらいです。

これが学校側の指導が悪い点でもあるのですが。

間違えた問題を時間をおいて(1週間から4週間以内)解きなおして解けるのかというのをしっかりやります。

かなりの確率で間違えます。

しっかり復習していなければ。

実際にやってみると分かるのですが、一度間違えた問題は二度目も間違えます。

ですので、3度目に間違えないことが重要になるのです。

1度目は自分が分からないところを洗い出すための作業に過ぎません。

「勉強」と呼べるのは2度目の実践からなのです。

 

数学が苦手な生徒向け参考書(~50点)

くもんの中学基礎がため100%シリーズ

数学が苦手な生徒に最もおすすめなのが「くもんの中学校きそがため100%シリーズ」です。

かなり基礎的な問題を大量に出来るため数学が苦手な生徒、数学に苦手意識がある生徒には是非やっていただきたい内容となっています。

数学が苦手、点数が取れないと言う場合、大体が量が足りていないことが原因です。

数学に関しては生徒によって時間あたりに解ける量が異なります。

100点取れるような生徒は50点前後の生徒に比べると同じ時間でおよそ2~3倍の量の問題を解くことが出来るでしょう。

問題を解く量を増やさなければ数学の成績アップは望めません。

ですが、問題が難しすぎるとやる気がなくなってしまいます。

通常数学の参考書は

①基礎

②基本

③応用

という3段階に分かれているのが一般的です。

よくある失敗は、そういう参考書を生徒にやらせてしまいやる気をそいでしまうことが原因です。

生徒は基本、躓くと投げ出します。

厳しいようですが、投げ出してきてしまったからこそ現在の点数なのです。

なので投げ出さないで済む問題を沢山集めた参考書が必要なのですね。

学力アップは成功体験を積み重ねることによって達成されます。

この参考書をやることで成功体験を積ませ、地震をつけさせれば、数学は嫌いな科目から好きな科目へと変貌することでしょう。

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平均点前後の生徒向け(50~80点)

くもん高校入試完全攻略トレーニングシリーズ

平均点前後はいくけれども80点には到達しない

そういう生徒にも量が必要です。

ただ、ある程度の応用問題にも挑戦しないと学力は伸びていきません。

そこで重要となるのが解説の詳しさです。

分からない問題は解説を読むのが基本ですが、それが分かりにくいとやはりやる気はなくなり、学力アップは望めません。

こちらのシリーズはさすがはくもんと言いたくなるほど解説が詳しくのっています。

この問題集を終える頃には学力が1段階上がっている自分に気づくことでしょう。

まずは基礎力アップの①をやり、力がついてきたら応用力をつけるために②をやりましょう。

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80点~95点をとれる生徒向け

5教科で言うと400から450点の差は大きいと言えます。

確実に90点以上をとるには計算ミスをしないことと、ある程度難易度の高い問題を解答できることが必須となります。

個人的には、上記の問題集である程度全ての単元を独習してしまい、あとは入試問題などで学力をアップさせるのがおすすめです。

 

現在80点ぐらいはとれるけれど90点は取れないという生徒におすすめしたい1冊です。

内容はかなり難しいですが、ここで頑張って食らいつけるかどうかで学力が大きく違ってきます。

始めは解けなくても良いので、何度も問題を解きなおすことで学力のアップを目指しましょう。

80点とれる生徒は90をとれるようになりますし、やがて100点を目指せるようになります。

この辺りは中々点数が伸びない時期ですが、頑張ればトップ高校の合格も見えてきますので踏ん張りたいところです。

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「数学難関徹底攻略700選」

難関校の過去問題を厳選した問題集です。

内容はかなり難しいですが、良問がそろっており学力の大幅な向上が期待できます。

学校のテストで90点以上を安定してとれるようになったら是非挑戦してみましょう。

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「最高水準問題集シリーズ」

文字通り最高水準の問題のみが集められた問題集です。

鬼難しいです。

ただ、解説が詳しく、後々理系に進みたいという生徒にとってはおすすめの参考書となります。

学校の問題集では生温いと感じる生徒、国立や超難関私立、都道府県内のトップ校を受ける生徒は是非とも挑戦して欲しい1冊となっています。

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