英語の学習分野に関しては、圧倒的に中学校1年生の分野が難しいです。

実は学年が進むにつれて内容は簡単になっていくのですが、そう感じられないのは1年生の時に基礎が身につかなかった証拠だと言えます。

ですので個人的には進行形について解説するのはとても難しいですね。

現在・過去進行形の基本

例文① I am playing tennis now.

訳文:私は今テニスをしている。

例文② I was listening to music then.

訳文:私はその時テニスをしていた。

 

「be動詞+動詞のing形」で「~している(していた)」という意味の進行形になります。

 

動詞をing形にする際のルール

進行形を利用する場合には動詞をing化(形容詞化)する必要があり、以下のようなルールがあります。

 

① 動詞の末尾に「ing」をそのままつける

例:listen→listening

② 子音字 + eで終わる語はeをとってingをつける

例:have→having

③ 短母音+子音字で終わる語は子音を重ねてingをつける。

例:run→running swim→swimming

④ ieで終わる語はieをyに変えてingをつける。

例:lie→lying

 

②について、子音字ではなく母音で終わる場合はこの限りではないので注意が必要です。

例:see→seeing

現在形(過去形)と現在(過去)進行形の違い

この部分は実はものすごく難しいです。

まず現在形ですが、英語では以下に当てはまるときに現在形を利用します。

 

・普遍的な事実を表す場合

例:Sun rises.

・習慣を表す

例:I read a book every morning.

「現在形」という言葉はかなり悪い言葉で、本来は「普通形」とでもすべきところだったんですね。他の単元でもそうですが殊英語用語に関しては翻訳に失敗した感じさえあります。

日本人の感覚で言うと、現在している動作を表す「現在進行形」こそが真の現在形だとさえ言えるでしょう。

このあたりの時制に関しては非常に難しい部分ではあります。

なお。過去形は過去にあった事実についてのことで、英語の文章の8割は過去形であると言われています。

過去形と過去進行形の違いは過去のある時の動作を表しているか否かです。

 

① I listened to music yesterday.

② I was listening to music when my mother came my home.

 

②の文章は「母親が家に来た時」という明確な時の1点が存在しています。「昨日」というのは時の1点としては広い概念ですので単純な過去形となります。

100%とは言い切れませんが、過去進行形の文章には「明確な時の1点」が示さています。

「明確な時の1点」としてはthen,at~,when~などの単語や文章などがあります。

 

進行形になるのは動作動詞だけ

この部分はさらにややこしい部分ですね。

例えばですが「I have a pen.」という文章は成り立ちますが「I am having a book」という文章は成り立つでしょうか? 「I am living in Chiba.」これならどうでしょうか?

この辺りを説明できる中学生がいたら圧巻です。

ほとんどの人はこの2つの文章の違いについて説明することは出来ないでしょう。

そしてそこが混乱の元になるわけです。

動詞には「動作動詞」と「状態動詞」という2つの種類の動詞が存在します。

ご存知でしたでしょうか?

持つという意味のhaveやliveと言った動詞は状態動詞に分類されるため進行形にはなりません

一方playやlistenなどの動詞は動作動詞に分類させるため進行形として使えます。

この辺りはかなりややこしいですね。

例えば手に持つという意味のtakeは動作動詞ですが、haveは持っている状態を指し示す単語ですので状態動詞になります。

冒頭で述べたように中学校1年生の分野が実は一番難しい分野だと言え、理解するのが非常に難しいですが、この部分がしっかりしていないと同じような形の動名詞や3年生で習う分詞などがよく分からなくなってしまいます。

英語はピラミッドのようなものです。

基礎からしっかりと学びましょう。