「中二病」なんて言葉があるぐらい楽しい時期が中学校2年生ですが、英語の勉強で言えばこの時期に勉強する内容が最も重要だと言えます。

中学校2年生で習う文法項目は多いですが

と中学生が苦手な項目のオンパレードとなっており、この時期にサボるとあっという間に置いて行かれます。

そして一度置いて行かれると次から次に新しい項目が出てくるため挽回は非常に難しくなります。

中学生の英語勉強法全般については以下の記事もご参照ください。

関連:定期テストで今より点数を取る方法をプロが伝授【中学生英語編】

 

3つある過去形を攻略することが大事

過去形には

・be動詞の過去形(is,am,areの過去形)

・規則変化の過去形(edなどがつく過去形)

・不規則動詞の過去形(go⇒wentなどのように形が変わる過去形)

という3種類が存在しています。

この辺りがごちゃごちゃになるとこの先にある過去分詞形などはさらにごちゃごちゃになってしまうので注意が必要です。

be動詞の過去形は数こそ少ないですが元々のbe動詞の理解が不十分ですと躓きやすくなります。

be動詞と一般動詞の違いがわからないという方はまず1年生の分野をしっかりと学びなおしましょう。

過去進行形は「~ing」の部分は変わらずbe動詞を過去形にする形ですので、be動詞の過去形の理解がしっかりしていないとこちらも理解できなくなるので注意が必要です。

規則動詞は

・基本的なルールである末尾に「ed」を付ける、

・末尾がeで終わる動詞は「d」だけつける

・子音字+yで終わっているものはyをiに変えてedをつける(study → studied )

stop → stopped(短母音+子音字で終わっているものは最後の子音字を重ねてedをつける)

という4つの決まりだけ覚えておけばOKです。

不規則動詞には決まりがありませんので、全て覚える必要があります

数はそこまで多くありませんので頑張って覚えましょう。

助動詞の後は必ず動詞の原形

中学校2年生ではcan,may,shallなどの助動詞が出てきます。

実は1年生の分野においても助動詞は出てきており、疑問文や否定文における「do,does,did」などはこれに当たります。なお、「do,does,did」には動詞(代動詞)としての用法もあるため非常にややこしいですね。

助動詞を勉強する際に重要なのは「助動詞の意味を覚えること」と「助動詞の後は必ず原形であると理解すること」の2点が重要になります。

特に後者は非常に重要で、この辺りで点数を落とす生徒が非常に多い印象です。

助動詞の後は、主語が三人称であろうが時制が過去であろうが必ず動詞は原形になります。

動名詞自体は難しくない

日本語でも、「話す」⇒「話すこと」のように動詞を名詞として使うことはよくあります。

「talk」⇒「talking」のようにingを付けるだけで英語も同じことができます。

ややこしいのは次に習う不定詞と進行形にも使っていたing形の「分詞」です。

また、この辺りで「品詞」の理解をする必要があり、名詞や動詞、形容詞などがどのような働きをするのかをしっかりと理解しないと後々伸び悩みます。

特に次の不定詞の分野において中学生の英語嫌いが加速する傾向にあるので注意です。

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不定詞は入試に絶対出る

千葉県の公立問題を20年分ほど解いていますが、不定詞がでなかった年はありませんでした。それどころか年度によっては4,5か所出来ることも珍しくないほど頻出の分野だと言えます。

「不定詞」自体は動詞の前に「to」をつけるだけで動詞を名詞にも形容詞にも副詞にも使えるという便利なシステムなのですが、便利すぎる故に混乱が始まります。

日本語で「すみません」を英語にしたらどうなるでしょうか?

「I’m,sorry」か「Thank you」になります。

これは外国人には理解しがたいことです。

「不定詞」も、「定まらず(不)な言葉(詞)」という意味で、品詞を定めず使えるよという意味なのですが、その点が分かりにくいですね。

このような部分もそもそも品詞の理解が出来ていればすんなり進めるのですが、名詞って何?形容詞って何?副詞って何?という方はここで躓いてしまいます。

今一度文法の基礎を見直す必要があるでしょう。

簡単に説明すれば、

・名詞…主語、目的語、補語になれる

・形容詞…補語になれる、名詞を修飾する

・副詞…名詞以外を全て修飾できる

となります。

これでピンとこない場合はスタディサプリなどで文法を体系的に学びなおす必要があると思います。

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品詞の理解はこの先しているという前提で授業は進みますのでしっかりマスターしましょう。

比較は形容詞・副詞をしっかり覚える

中学校2年生の分野において比較は最も理解しやすい分野であると思われます。

比較級と最上級を覚えればなんとか対応できるのですが、そもそも形容詞・副詞の原形を覚えていなければ比較級なども当然覚えられないので注意が必要です。

比較が苦手という場合はbe動詞そのものか形容詞・副詞の原形を覚えていないことが原因であることがほとんどです。

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通信教育を利用するのも手段

2年生の英語文法はかなり難しい部分が多いため、独力でマスターするのはかなり酷だと思います。

学校の教師によってはちゃんと教えず教科書の文章をダラダラと読んで終わる人間も少なくなく、意欲のある生徒でもモチベーションが下がってしまう例も少なくありません。

進研ゼミスタディサプリなどの通信教育手段を利用するのも賢い選択肢と言えるでしょう。

どちらが良いかは中々難しい所ですので以下の記事をご参照いただければ幸いです。

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