中学校1年生の段階で実は既に差が開いているのが英語力だと言えます。

インターネットの発達により更なるグローバル化が進行している現在、英語の能力はこれからの時代を生き抜く必須スキルだと言え、大げさな表現ではなくこの時期に基礎力をしっかりと身に着けられるかどうかが一生を左右すると言っても過言ではないでしょう。

今回は中学校1年生の英語について、どのように学習をすすれば良いのかと言う点について解説していきたいと思います。

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まず品詞をしっかり覚える

ポーッとしているとあっという間に置いて行かれるのが英語という教科です。

一度遅れたが最後、どこがわからないのかが分からない状態になり、どこから手を付けていいかが分からなくなる教科が英語です。

数学以上に挽回が難しく、差が開きやすいのがこの教科の特徴だと言えますね。

英語学習において躓いてしまう第一歩は品詞の違いを理解していないことにあります。

まずは基本3品詞を覚えよう

基本3品詞というのは今私が勝手に作った言葉です。

英語学習においてまず3つの品詞の役割を覚えることがとても大切です。

具体的には重要度順に

① 動詞 「最後(う段)で終わる」

② 名詞

③ 形容詞 「最後(い)で終わる」

の順に覚えておきましょう。

それぞれの役割や働きは分かるでしょうか?

特に「動詞」が英語では重要で、乱暴に言えば動詞さえなんとかすれば中学校1年生の英語はなんとかなります。

逆に「動詞」をしっかり理解していないと2,3年生になった際に崩壊が始まります。

「動詞」は簡単に言うと最後に「う段」で終わるような言葉ですね。

いく、くる、ねる、食べる、蹴る、着る、もつ…etc

日本語の「動詞」は必ず最後に来るのですが、英語では最後に来ることは稀です。

例:私はペンを持っています。

例:I have a pen.

英語と日本語では語順が大きく違う訳ですね。

我々は日本語を英語にする際に頭の中で語順を置き換えねばなりません。

私は/持っている/ペンを/という順番を私はペンを持っている持っているという順番に頭の中で変える訳です。

ヨーロッパ人は何か国語もしゃべれる人が多いですが、語順が同じであることが大きいですね。

後は中国語と英語も語順は同じなので、我々よりも英語をマスターしやすいと言えます。

さて、「動詞」の話に戻りますが、実は文章は「動詞」が決めています。

この辺りの詳しい話は高校1年生の英語で詳しくやるのですが、「動詞」さえマスターしておけばなんとかなります。

 

1年生最大の山場は「動詞」の変化形にあり~規則動詞と不規則動詞~

「have」という動詞があります。

これは「行く」という意味ですが、主語が3人称になると「has」という形に変わります。

3人称というのは、主語が「私」でも「あなた」でもない第3者のことです。

「he(彼)」「she(彼女)」「Emi」などですね。

I have a pen.

Emi has a pen.

のようになるわけです。

このような変化を「3人称単数」と呼びます。

さらに「have」を過去形、つまり持っていたという意味にするには「had」という形に変化させる必要があります。

I had a pen.

訳:私はペンを持っていた。

ここまでくると、いくつあるか分からない動詞の過去形や三人称を全部覚えなければならないような気になりますが、実際には多くの動詞が「s」を付けるだけ、もしくは「ed」を付けるだけだったりします。

例えば「like(好き)」という単語の3人称単数は「likes」過去形は「liked」となります。

このように「s」や「ed」を付けるだけでよい動詞のことを「規則動詞」と呼びます。

先ほどの「have」のように形が大きく変わるものを「不規則動詞」という風に呼びます。

中学校1年生においては「規則動詞の変化形」「不規則動詞の変化形」をしっかり覚えられるかどうかが大きなポイントになります。

この点は後々大きな差となって現れますので、しっかりと覚えておきましょう。

 

助動詞という罠

なぜ日本人がここまで英語が苦手なのかという理由の1つが「名称」にあると思っています。

「助動詞」という名称は良くないですね。日本語の助動詞と英語の助動詞は別物であり、類似性すらありません。

ここでは日本語の助動詞についてはムシしますが、中学校1年生の英語において「do(did)」と「can」という助動詞が出てきます。

これらの否定形と疑問形なども出てきて、それらも大変重要なのですが、何よりも重要なのが、助動詞の後は必ず動詞は原型になるという点です。

先ほど主語が3人称になる時や過去になる時には動詞が変化するという話をしましたが、助動詞が出てくるとまた元の形(原型)に戻ります。

例:He can read this book.

「reads」ではなく「read」となるわけですね。この辺りがややこしいと言えます。

 

Be動詞という日本語には存在しない概念

一番難しいのは「be動詞」です。

日本語には存在せず、いかなる理論を以っても我々日本人には理解しがたいものであるからです。

なのでここでは説明しません。

「is」「am」「are」の3種類を「be動詞」と呼ぶのですが、これらを訳すのは不可能です。

個人的に最も気に入っている会社は「=」と同じ意味だというものです。

I am Ken.

「私」=「ケン」という図式が成り立ちます。

でも、

I am reading a book.

という時には中々解釈が難しくなります。

明治時代、英語教育のカリキュラムを作る際最も難しいことから学ばせようということになり、最も難しい「be動詞」を最初に教えることになったのです。

この辺りは理屈で捉えるのが不可能なので、考えるな感じろ!の精神で行きましょう!

 

単語は品詞を意識しながら覚える

英語学習で一番大切なのは何か?

それは言うまでもなく「単語」を覚えることです。

究極、文法が分からなくても単語さえ覚えておけば意味は通じます。

でも、文法カンペキでも単語が分からなければ意味は通じません。

まずはガムシャラな勢いで単語を覚えることが大切です。

日本の義務教育は頑張って「漢字」は覚えさせるのですが、「英単語」に関してはなぜか放置主義を貫いています。

自分で頑張って覚えるしかなく、その頑張りがモロに出るのです。

そして、単語はただガムシャラに覚えるのではなく品詞を重視して覚えましょう。

品詞の概念はこれから先特に重要になり、特に2年生でやる「不定詞」と「動名詞」を理解する際にとても役に立ちます。

というより2年生になっても品詞の役割を覚えていないとかなり大変なことになります。

ちょっとややこしい話をすると、「-ing形」は現在進行形で使われる場合は「形容詞」の役割を果たす分詞であるのに対して2年生の単元では動名詞という「名詞」の役割を果たします。

独学は厳しい でも塾は高いし時間がないよという方にはこちらのサービスがおすすめ

色々とややこしい話になってきたと思います。

「中学校1年生の英語」というタイトルになっていますが、当然の如くここで言い尽くせる分量ではありません。

また、実は独学が一番厳しい教科でもあるなと思います。

少し前であればここで「英語学習に役立つ参考書」などを紹介させていただく所なのですが、今はスタディサプリという良質な通信教育システムが出来ました。

 

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特に英文法に関しては体系的に教えてくれ、かつ各教科書に対応しているため定期テスト対策もバッチリだと言えます。

中学校1年生の英語勉強方法まとめ 忙しかったらここだけ見てください

今回の記事の内容を3行でまとめると以下のようになります。

・とにかく単語を覚える(書けるようにする)

・単語を覚える際には品詞を意識する

・英文法は体系的にスタディサプリで学ぶのがおすすめ